「余計な一言」を堪えなければならない時もある。やっぱり大人は難しい。
友人と話しているときに、会話の中で耳にした言葉がとても印象的でした。
第三者のことを誰かに伝える場合、マイナス内容にならないようによく使ってしまう表現方法なのだけれど。
「○○なところもあるけど、△△だよね」っていう言い回し。
性格がきついけど、かわいいよね。
要領悪いけど、やる気はあるよね。
こういう場合、相手が一番伝えたいことは最初に伝えている部分らしいです。
性格がきつい。
要領が悪い。
直接的に言ってしまえば、シンプルに悪口。
無自覚の悪口。怖い。
でも、後ろの部分でプラスの内容で褒めたりしているから悪い印象で伝わりにくい。
言ってる本人も悪い気分にならない。
無意識に、その場にいない人をディスってる。
じゃあ逆の言い方で伝えればいいかというと、そういうことではなくて。
いろんな環境、人間関係を経験して行き着いた先。
「余計な一言を言わない」っていうのが個人的なベストアンサー👑
友人との会話でふと考えさせられたあの言い回しも、余計な一言を付け足さなければただの評価を伝えてるだけで終わる。
時に、とても理不尽な時もあるのでストレスたまりますが。
でもそんな時にはグッと堪えるしかないですよね。
自分が納得してなくても、相手の主張に寄り添わなければならない時もある。
社会人していて企業に勤めているとそんなシチュエーションばっかり。
本当は知っていることでも知らない振りをしたり。
聞いたことのある話でも知らない振りしたり。
聞いたまま、指示のままに動いたらなぜか怒られたり。
自分をうまく立ち回らせるためにはこうやって工夫して生きていかなければならんのですね。
つくづく改めて思います。大人って難しいです。