自己肯定感があがると、自分のことが好きになれるかもしれない
毎日の生活が、年を重ねるごとに味気なくなる。
子供のころは早く大人になりたいと思っていたのに、いざ30歳を越えてくると過去に戻りたくなってくる。
あの時の自分に戻りたい。
あの時をやり直したい。
子供のころは大人は自由で、自分のやりたいことができて、したくないことはやらなくていいんだと思っていた。
でも実際は全く違うもので。
自由なんかないし、やりたいこと見つからないし、やりたくないこともやらなければならない。
だから過去に戻りたい、学生時代に戻りたいと思うんでしょうね。
現状の自分自身はなんだか好きになれない。
何がしたいのか?どうなりたいのか?
もう少し毎日を充実させて、楽しいものにしたい。
もっといろんな経験をしたい。
新しい環境に飛び込んでみたい。
自分の可能性を広げたい。
後悔するならやればいい!と思うけれど、歳を重ねれば重ねるほどに慎重になります。
新しい環境に身を置くことが恐怖になる。
安定を捨ててまで、はたしてその選択をするメリットがあるのか。
こうやってくすぶり続けている自分が嫌になってくるのです。
自分の体を鏡越しに見たときもそう。
歳を重ねるごとに体が崩れていく劣化を受け入れられない。
そんな自分の姿さえも嫌いになってくる。
逆に考えたとき。
じゃあ自分の好きなところはどこなんだろう?
こうやって自分で自分の好きなところを探したときに、挙げることができたものって自分の中で愛せているところだと思います。
自分で自分を少しずつ愛していけると、毎日が楽しくなるんでしょうね。
小さなことでも喜びを見出せるんだろうなあ。
自分で今の自分を認めてあげて、改善点を考えていければ自己分析ができる。
自己肯定感をあげていくと、ますます自分のことを好きになれるんでしょうね。
そんな風に、これから歳を重ねていきたいものです。